プチ修行な伏見旅。

こんにちは。

 

11月16.17日はJREC生活テーピング大阪セミナーでした。

 

 

今回、生活テーピング シニアマネージャーになり

講師として初めて指導にあたる

いわば、私のデビュー戦でもありました。

 

 

セミナーについてはまた後日ブログにアップしますね。

 

で、せっかく大阪方面に行ったので

帰りは京都に寄ることにしました。

 

去年、大阪に行った時も帰りは京都散策をしましたが

今回は伏見稲荷大社に行きたかったのです。

 

 

鎌倉の佐助稲荷には時々行きます。

私の産土神様はお稲荷さんらしく

「お山の光に導かれ」お参りに。

 

 

伏見稲荷大社と言えば千本鳥居。

とある方が神様より「鳥居の下をくぐるな」と言われ

昔、修験者が通ったのあろう山道をずっと登って行ったという話を聞いていたので

私も鳥居の脇にある山道を行ってみました。

 

 

かぐや姫が出てきそうな竹林の中を進み

所々にある瀧に立ち寄り、沢山の鳥居と神様に

「こんにちは〜」と声をかけながら(笑)

 

1人だったので独り言を言っても《変な人》とは思われないでしょう(笑)

 

 

初めは田舎の山道だったのが、進むにつれ

人が1人やっと通れるくらいになり

最後はけもの道に・・・。

 

 

「これ大丈夫？」

「行けるの？この道」

 

 

気ままな一人旅なので、間違えていたら引き返せばいいやくらいの感じで進むと

 

素晴らしい景色を目にすることに。

 

小さな瀧でお参りし空を見上げると

木々の上に抜ける空。

 

写真を撮って後で見たら観音様と光の輪が写っていました。

 

ご褒美かしら？

 

ご褒美といえば、この日はたまたま《火焚祭》と言う祭事をやっていて

下山してきたタイミングでその場に居合わせることも出来ました。

 

 

険しい山道を登りながら色んなことを考え

ふと思ったのは、これは人生みたいだなとということ。

 

 

整備された鳥居の下の階段をひたすら行くか

 

凸凹した山道を素晴らしい景色と経験を重ねながら行くか

 

 

どちらも自分が選ぶ人生の経験と重ねることが出来るでしょう。

 

私は後者を選んだ。

自分の意思で山道を登ることを選んだ。

 

 

 

鳥居の下の階段を行くことは苦労せずに登れるように感じるかもしれませんが

下山時、すれ違う人達はみな長い階段を苦労しながら登ってきた。

 

どちらも大変なのは一緒です。

ゴールは同じ。

同じ大変なら自分なりのやり方で行こう。

私は人と違っていい、そう思ったのです。

 

 

凸凹の山道を行くのは私らしい(笑)

 

 

結果、楽しかった。

 

鳥居の下行っていたら見られなかった素晴らしい景色にも出会えた。

 

 

そう言えば、鎌倉でもひと山越えたことあったな(笑)

 

 

お山の光に導かれプチ修行な伏見旅。

本日、筋肉痛でございます😅

 

 

 

未知なる経験をしたい方はぜひ山道を。

 

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

感謝☆なごみ