胃酸過多ならぬ胃酸低下?!

体調不良の意外な原因はこれ？

 

こんにちは。

《胃酸過多ならぬ胃酸低下?!》

先日腸内環境に関するセミナーに参加しました。

 

 

腸カンジダ、リーキーガット、ピロリ菌
色んな話を聞きましたが
いちばんビックリしたのが《胃酸低下》。

 

ざっくり話すと胃酸が低下することで消化力が悪くなり
血糖値のコントロールが出来なくなり自律神経が乱れる、免疫力低下、腸の炎症が起こりリーキガットが起きるというもの。

 

 

美内臓セラピーをしていていつも気になるのが腸の硬さ。
よくよく観察すると食事の量が少ない方に多いかもしれません。
ファスティングなどで一時的に食事を制限している方も。

ファスティングの時に飲む酵素ドリンクは血糖値のコントロールには役立つかもしれませんが
そもそもタンパク質の量が少ないと低胃酸に繋がります。

 

 

そしてリーキーガット（腸漏れ）が起きると
肝臓へ毒素が回るので肝臓が疲労
睡眠不足、疲労感、低血糖などが起こる。

 

以前にも夜間低血糖の話を書きましたね。

 

大部分の人が胃の調子が悪いと胃酸の分泌を抑える胃薬を飲んでいます。
これ、実は胃酸低下だった場合はさらに胃酸を抑えてしまうため
もっと体調が悪くなる可能性があります。

 

胃酸が逆流する逆流性食道炎は低胃酸でも起こるそうです。

自分が低胃酸かどうか調べる方法は
朝起きてすぐに重曹水（炭酸ではありません）を飲んで
５分以内にゲップがでなければ低胃酸の可能性が高いとの事。

 

気になった方はやってみて下さい。

 

次回は腸内環境と発酵食品のお話です。

 

 

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