伸縮テープと非伸縮テープ。

こんにちは。

 

本日も生活テーピングレッスンに行ってきました。

 

 

今回飛び出した疑問は･･･

『伸縮テープに伸ばして貼らないでくださいって書いてあったけどどうなの？』

 

 

はいはい、分かります。

私も同じこと思いました。

 

 

伸びない方が硬くて固定される、そんなイメージありますよね。

 

ではテープを包帯に置き換えてみてください。

 

昔ながらの伸びない包帯。

人間の体は曲線で出来ています。

ここに伸びない包帯を巻くのは大変。

緩みなく巻かないと解けてきてしまいますね。

包帯の下のガーゼも落ちてしまいます。

 

 

でも包帯を伸縮包帯に変えたらどうでしょうか。

 

 

曲線も包帯の《縮む力》でフィットしてくれます。

 

 

 

テープも同じことなんですよ。

 

イメージできましたか？

生活テーピング考案者の齋藤隆正先生は
「どんなテープでも巻けないといけないんだよな。」と言っていましたが(￣∀￣*)

伸ばして貼るのに不向きなテープもあると思います。

 

 

生活テーピングは伸縮テープ(キネシオテープ・ELテープなど)の縮む力を利用して固定します。

 

巻き方や巻く部位によって差はありますが

しっかりテンションを掛けられていれば

コットンテープ(非伸縮テープ)よりもしっかり止めることが出来るはずなのです。

コットンテープは緩みなく巻かなければ効果が薄いということです。

 

ちなみにコットンテープは25kgの負荷で切れてしまうそうです。

なので何枚も重ねて補強する。

 

キネシオテープはコットンテープよりも強く皮膚と同じ伸縮率で作られています。

対応負荷は忘れました💦

 

生活テーピングを体験すると『こんなに少ない枚数で固定されるの？』と驚くでしょう。

 

 

 

テープは薄くても適切なテープを選べば《筋肉》のサポートをしてくれます。

 

そのためには《よく伸びるテープ》ではなく

《しっかり縮む》テープを選ぶことが大切ですね。

 

 

生活テーピングは巻いて（貼って）少し経てばからだと馴染んで違和感がなくなります。

 

違和感があるようであればその原因となるテープを巻き直せば良いのです。

 

 

テーピングはオーダーメイドのサポーターです。

上手に活用してください。

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

感謝。